SSC方式 SHR方式 違い
1,000人以上の女性に脱毛に関するアンケートを取ったところ、20代の女性の8割がサロンでの脱毛に関心があると答え、実際に30代以下の女性のうち6割がサロンでの脱毛を経験していました。サロンでの脱毛はいまや当たり前の時代になったのです。

脱毛をする際、大切なのはサロン選びです。サロンを経験した人のうち脱毛サービスについて「とても満足」と答えた人は16.5%、「まあ満足」と答えた人は約54%にとどまりました。残りの女性は施術やサロンのサービスについてなんらかの不満を経験したのです。

サロンによって使っている脱毛機器が異なるため、効果の出方にも違いがあります。脱毛といえば「光脱毛」が一般的ですが、光脱毛にもいくつかの種類があります。SSC方式とSHR方式のどちらも光脱毛のことですが、脱毛に至るプロセスが異なります。

SSC方式は「スムース・スキン・コントロールメソッド(smooth skin control)」の略で、イタリアの会社が日本女性のために開発した脱毛法です。光脱毛とは、光(レーザー)を照射して熱によってムダ毛の再生を防ぐというものです。ところが、SSC方式では、特殊なジェルを肌に塗って毛穴に浸透させます。このジェルに含まれている成分に光を照射すると反応し、ムダ毛の再生を抑えることができます。比較的痛みが少なく、やけどなどの肌トラブルが起きにくいというメリットがあります。ミュゼプラチナムなど大手のサロンでも採用されている脱毛方法です。

SHR方式とは「スーパー・ヘア・リムーバル(super hair removal)」のことで、比較的新しい脱毛方法です。毛根に光を照射して熱によってムダ毛の再生を抑えるSSC方式と違い、毛を作る組織全体(毛包)に光をあてて熱を発生させてムダ毛の再生を抑制する手法です。

SHR方式で使われる光はごく弱く、毛包に徐々に熱を溜めていく蓄熱式になっています。ですから、従来の光脱毛では、光を当てる際に輪ゴムをはじいたようなパチッという刺激を感じる人もいましたが、SHR方式ならじんわり温まるので痛みをほぼ感じません。メラニン色素に反応しないので、薄いムダ毛、産毛でも脱毛できます。

さらに、毛包にアプローチするので、毛周期に左右されず、短期間で施術が完了するというメリットがあります。多少高額ではありますが、脱毛完了までのスピードが速いのが最大の魅力でしょう。ただし、最近開発された脱毛の手法なので、採用しているサロンがまだまだ少ないというデメリットがあります。今後、多くの脱毛サロンで採用されることでしょう。